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明治神宮御苑のパワースポット

有名なパワースポットといえば明治神宮御苑内にある「清正井(きよまさのいど)」だろう。
殺人的な暑さの中、その井戸へ出掛けてみた。
明治神宮御苑の入場料500円を払い御苑内へ。
まずは南池の御釣台から池を望む。

その昔(明治時代だが)御釣台から「皇后様が時々御釣を楽しまれた」と伝えられている。
その近くには四阿(あづまや)が設けられ、なかなか歴史を感じさせる佇まいだ。

 

春には咲き乱れる菖蒲田の先を進めば「清正井(きよまさのいど)」に辿り着く。
10人ほどが列をつくり、パワーを授かろうとしていた。
毎分60リットルの安定した水量があり、涼しげな表情を醸し出している。

井戸の写真を携帯・スマホの待ち受けにすれば、
さらに運気が上がると云われている。

その後も散策したが、ここが東京のど真ん中とは思えない緑に溢れた場所だった。

明治神宮の北参道

明治神宮には3つの参拝ルートがある。
有名なのが原宿からの南参道
小田急「参宮橋駅」からの西参道
そしてジーエルベース千駄ヶ谷のある代々木・千駄ヶ谷方面からの北参道である。

北参道から西参道へ向かうルートの途中に池があり、
そこに集う鳥を撮影する愛好家がレンズを向けている。
プロ仕様の大きな望遠レンズで撮影する強者までいる。
筆者は時々、このルートを散歩がてら通勤に使うことがある。
なかなか気持ちのいい散策が楽しめる。

ジーエルベースから北参道の鳥居までは10分弱で到着する。

鳩森神社のパワースポット

あまり知られていないが、鳩森神社(正式には鳩森八幡神社)にはパワースポットがある。
千駄ヶ谷の富士塚」で東京都有形民族文化財に指定されている。
資料によると、寛政元年(1789)の築造と言われ、円墳形に土を盛り上げ、
富士山の溶岩を頂上近くに配している。
頂上に至る登山道は自然岩を用いた階段で、山腹にはクマザサが植えられてる。
山裾の御影石の里宮(浅間社)をはじめ、7合目には身祿様が安置されている洞窟、
烏帽子岩、釈迦の割れ石、山頂に ボク石で覆われている奥宮など富士山を再現している。
また富士塚の前にある池にみたてた場所には毎年開山式(6月3日)の頃菖蒲が咲く。

ビルに囲まれた都心では小さく映るが、登ってみると案外高いことに驚く。
写真は「千駄ヶ谷の富士塚」山頂からの眺望。

地域ネコ発見!

千駄ヶ谷地域ネコ

お参りをすませると、
鳩森神社で興奮気味のネコの鳴き声がする。
辺りを探すと木の上に気配がある。
どうやら鳥を狙っているようだ。
鳴き声が止んだ。どうやら射程圏に入れたらしい。
しばらくの沈黙。ネコを応援している。喧噪が大きくなる。

突然、鳥が飛び立つ音が頭上に聞こえた。
木の上でネコを確認。降りるのに苦労している。
右往左往してやっとの思いで降りてきた。
目があうと、「何?、何もなかったよ」的な表情をしている。

なかなか愛嬌のある千駄ヶ谷地域ネコである。